kamille blog

育てている植物や、日々のこと

ミヤマオダマキの花

オダマキの花が咲きました。

真っ白で綺麗なお花です。
今年は暖かいので、早くに開花したようです。

 

 

真ん中のものは、種ができているようです。

 

オダマキは、秋に葉や茎が枯れると、冬の間は切り株だけになります。
これを、「宿根する」というそうです。

 

今年は、3月に新芽が出てきた時に、株元に固形の醗酵油粕を一粒置きました。
そのおかげでしょうか。
お花も株も、去年より勢いが良く、元気に見えます。

 

油粕は、実がなるものや、花が咲く草木にあげると、良く効果が現れるようです。
お花や実を成らせるには、栄養が必要ですので。

 

 

オダマキについて調べてみました。

 

約70種類の品種があり、日本では、ミヤマオダマキとヤマオダマキの2種類が分布しています。

今回咲いたものは、ミヤマオダマキです。

野生の花色は青から青紫ですが、園芸品種にはピンクや白色もあります。
さらに海外品種には、黒やオレンジなどもあるようです。

 

高山植物なので、比較的寒さには強いです。
草丈は10〜50cmで、3〜8cmの花を下向きに咲かせます。